韓国ドラマ【シュルプ】水野佐彩さん正直レビュー
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実は大の韓国ドラマ好きで、ドラマや映画を観終わると、熱い想いをInstagramのストーリーズで更新しているほど!書ききれない想いもたくさんある…ということで、こちらで思う存分に話してもらいます!
第60回目はNetflixで放映中!韓国の宮廷時代劇ドラマ『シュルプ』を紹介します!
◆「シュルプ」あらすじ◆
トラブルメーカーの息子たちと、王座を狙うライバルの策略。さまざまな問題に振り回されながら、未来の朝鮮王を育てあげるために日々奮闘する王妃の姿を描く。
◆水野佐彩さん正直レビュー◆
「今まで全くそそられなかった名作を見た。
それほどに最近、見たいと思う韓ドラに出会えない。韓ドラを狂ったように見ていた私は、正直見進められないことに悩むほど。笑
少しばかりスランプを感じています。笑
毎度思う、歴史物は難しいと。
王様以外の大臣たちの役職が多すぎるし、王妃以外の女性も多すぎるし、子供達もたくさん。
今作も、名前を覚えているうちに6話くらいまで進んでいましたが、いつもの歴史物とはストーリーが全く違う。大奥を見ているようだった。
歴史版スカイキャッスルというか、、
我が息子を王にするため、母たちの戦いが熾烈。
お金、権利、あの手この手でライバルを蹴落とそうとする母たちが、とても恐ろしい。
キムヘスさん、キムヘスクさんの迫力がすごすぎて、瞬きを忘れて目が何度も乾きました。笑
ただ、ドロドロというよりは、"母親"ということにフォーカスしていた気がして、母である私自身感情移入するシーンが多かった。
展開も早く、いつもの長ーく辛抱してみる歴史物もは、やはり少し違ったと思う。
シュルプは、韓国語で傘。
親子でのシーンで、何度か傘が登場していて、そしてまたその全てのシーンが"親子"の絆を表している気がして、すごくよかった。
ラストの息子との傘、孫との傘、胸が熱くなった、、。
シリアスな内容が多いのに、ちょこちょこクスッと笑えるシーンが組み込まれているのも、飽きずに見進められた理由の一つな気がする。
印象的だったのは、自分の息子の本当の姿"女性"を、受け入れたこと。
韓国ってそういうものにとても敏感で、歴史物ならなおさら非難される気がするけど、王妃は受け入れた。
最後まで、どこまでもあたたかくて強くてたくましい、"母親"だったと思う。
本当にかっこよかった、、!
王妃だけじゃなく、世子争いを繰り広げた子供達の母親。みんな素晴らしかった。
各々いろんな問題や事情を抱えていて、とてもリアルだったし、皆様の演技に何度も泣かされました。母は強い。。
なかなか見ようと思えなかった歴史物。
少し現代っぽく、とても見やすいと思います。
こっち系初心者の方にオススメできる、歴史物韓ドラでした。」
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