韓国ドラマ【イ・ドゥナ!】水野佐彩さん正直レビュー

イェップダで取り扱いのアイテムを愛用中のインフルエンサー、水野佐彩さん。

実は大の韓国ドラマ好きで、ドラマや映画を観終わると、熱い想いをInstagramのストーリーズで更新しているほど!書ききれない想いもたくさんある…ということで、こちらで思う存分に話してもらいます!

第13回目はNetflixで配信中!スジさん主演で話題沸騰の韓国ドラマ「イ・ドゥナ!」を紹介します!

 

 

◆「イ・ドゥナ!」あらすじ◆

彼女がK-POPスターの地位を捨てたのは、平凡な生活を送るため?それとも過去から逃げるため?どちらにしても、大学生と恋に落ちるなんて計算外。

◆水野佐彩さん正直レビュー◆

「ああ。これはすごく好き系でした。
久しぶりのただの恋愛物語!
前世とか特殊能力とか狐←とか、一旦韓ドラあるあるをは忘れたかった私に、ドンピシャだったー!ナイスタイミング。

わかっていても系が苦手な私。
若い子の恋愛物語を見て楽しいかな?と不安でしたが、一筋縄ではいかないストーリー、サブキャラたちもまた良く、9話完結もサクッとしていて見やすかったです。(16話あったら、そのサブキャラたちももう少し深掘りしたのかなーと思いつつも。)
とにかく映像がすごく綺麗で、終始見ていて飽きなかったなー。
さすが愛の不時着の監督です。本当に素晴らしい。


大学入学で入ったシェアハウスに、元K-POPアイドルがいた。真面目な大学生ウォンジュンの人生が、この"偶然"をきっかけにガラリと変わっていったに違いない。

アイドル役のドゥナはスジちゃん、ウォンジュンはキムサブのトインボム(ヤンセジョン)で、正反対のふたりが意図せず惹かれあっていく姿が、フレッシュで。
だけど10代の恋愛とは少し違う、大人になりきれないもどかしい感じが、とても良かった。見ていて胸がギュッとなった。
いわゆるラブコメは、甘酸っぱく、キュンとすることが多いですが、このお話しは甘くてすごく苦い宇多田ヒカルさんのFirst Loveのようなお話しだったと思う。笑

ド!真面目なウォンジュンにちょっかいをだす、ドゥナ。最初は暇つぶしだったんだろうな。でもさ、本気になっちゃったよね。
私は、自分にない真面目さや、優しさのあるウォンジュンに惹かれるドゥナの気持ちが、すごーくわかる。そして捨てられるのが怖くて、傷つきたくないから、ちょっと茶化す感じでしか恋愛ができないのも、わかる。
だから、どれだけドゥナが自分勝手でも、振り回していても、嫌いになれなかった。


プロだから、歌えない自分が許せなくてステージを降りたし、でもプロだから、きちんとけじめをつけて戻ってきた。
でも、どうしてもウォンジュンだけは諦められなかったよね。
でもさ。ウォンジュンが待てないのも、そりゃそうだよと。自分が知ってる今までのドゥナは、シェアハウスに居て毎日ぼーっとしてたのに、気づいたら世界規模のアイドルに戻っていて。
嬉しいけど、寂しくて。応援したいけど、自分とも居て欲しくて。頑張って欲しいけど、置いていかないで欲しくて。


いくらドゥナが会いたくて時間を作っても、お情けに感じてしまうんだよね。
そんな自分の思考も嫌になって、離れたいって思うのも、自然な心の変化。
そして離れたけど、会いたかったのも、本音。
一緒に居たいけど、それだけでは居られないのも、現実。
ああ。彼らの事を思うと苦しくて、最終回は親のような心でおいおい泣きました。笑
電車のシーンなんてさ、何度も振り返って、追いかけてこないか確認して。
ドゥナの泣き声に涙腺やられました、、。

ドゥナがアイドルとして復帰して、順調になって携帯を返してもらった時(いやそもそも携帯没収なのが衝撃でしたが)、会えなかった日々のウォンジュンからのメッセージの数々を見て、どう思っただろう。
居ても立っても居られなくて、会いに行ったんだろうな。
そして部屋で会いたかったと抱き合ったシーン。これが2人のラスト?と思ってました。
日本に2人とも仕事できてたけど、すれ違う運命かあ。と。
もっとわかりやすいラストないのかね?と。笑

しかし!他の方の感想を読ませていただき、腑に落ちたことがいくつか。
9話のオープニング後、2人が会ってたのはコキアのところ。日本にいるウォンジュンの衣装。あ、踏切。ドゥナ電車に乗ってる。
、、ドゥナのオフに日本でデートしてる、、!
"大好きだけどさようなら"ではなく
"あなただけは失いたくない"だったんだなあ。
兵役、執着、復帰、活躍、全て乗り越えたふたり。これぞハッピーエンドだと胸がいっぱいになった。

THE現実恋愛韓国ドラマ。
本当に楽しく見させていただきました。
スジちゃんのアイドルヘアメイクが可愛くて可愛くて、私もやりたーいと思ってしまった瞬間でした。照
(私よ、ドゥナにはなれないんだゾ!)

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。」

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