韓国ドラマ【ブラームスは好きですか】水野佐彩さん正直レビュー
イェップダで取り扱いのアイテムを愛用中のインフルエンサー、水野佐彩さん。
実は大の韓国ドラマ好きで、ドラマや映画を観終わると、熱い想いをInstagramのストーリーズで更新しているほど!書ききれない想いもたくさんある…ということで、こちらで思う存分に話してもらいます!
第39回目は、「2020 SBS演技大賞」で多数受賞した話題作!Netflixで放送中!『ブラームスは好きですか』を紹介します!
◆「ブラームスは好きですか」あらすじ◆
バイオリニストになることを夢見て、浪人の末に音楽学部に入り直した学生。周囲のエリートたちに追いつけず、進路に悩むなかで、孤独を抱えた天才ピアニストと出会う。
◆水野佐彩さん正直レビュー◆
「見よう見ようと思いながらも、後回しにしてきた作品。
パクウンビンちゃんの作品って、やはりハズレなしだわ〜今回もとても好きでした。
音楽を愛する人、音楽に愛される人、才能がある人、才能がない人、環境に恵まれる人、恵まれない人、、様々な葛藤を抱える、若きアーティストたち。
苦悩を癒すのも、また音楽なのだと思ったし、私自身も幾度となく音楽に慰められてきた経験があるから、心に刺さる言葉が多かった。
パクウンビンちゃんのナレーションが、とても良かった。ストーリーの初めにナレーションがあると、ドラマに入り込む準備をさせてくれる気がするし、引き込まれ度合いがぐっと上がる。
ストーリーの展開はゆっくりだし、静か。
それが焦ったり、このドラマの良さでもあったと思う。
キムミンジェくんとパクウンビンちゃんのペアだからこそ、そのゆったりさが心地よかった。
思ったことをすぐ顔に出し、口に出すソンア。
いつも言葉足らずで、気持ちは音楽で表現する、ジュニョン。
惹かれあっていたのは初めからだけど、お互いの環境や才能が、まあ邪魔をする邪魔をする。
ソンアもジュニョンも、なんでそんなにハズレくじを引くのか?タイミング悪すぎるよ?と言いたくなるほどに、不憫なことが多い。
ハッピーエンドでよかったよ。
ジュニョンはメンヘラ製造機な要素があるから笑、ソンアも好きでいることが辛くなってたけど、待ち続けてくれてよかった。
そしてやはり、才能惚れというのは、絶対あるんだなと確信。
ソンアはジュニョンの才能を愛していたから、どれだけ不安でも自分の夢を諦めることになっても、再び彼の演奏を見たらやはり、サランヘヨなんですよね〜
ジョンギョンも相当邪魔してきたよね。意地悪で良い子じゃないのに、ジョンギョンの横にはなぜ2人も良い男がいるのか、謎すぎたよ。
本当にイライラしたし、この女優さん、ユミの細胞たちでもそんな役だったわ〜と、出てくるたびにイライラ。最後まで彼女に関してはイライラしてしまった。
ヒョヌ、心を許すでないぞ!←
夢を諦めるタイミング。
諦めることを1番苦しいのは、自分自身で。諦める自分を許すことって結構難しい。
ラスト1話だったけど、ソンアの葛藤の部分がよく描かれていたと思う。
そしてOSTが最高でした!
プレイリストにブラームスシリーズを作るほど、心に響くOSTが多かったです。
OSTは韓ドラの楽しみの一つになっています。
私自身K-popにうとく、アイドルには詳しくないのですが、OSTは大好き。
ドラマを邪魔しないように作られているメロディや、耳障りの良いアーティストの方々の声は、毎日聴きたくなる。
大好きなチョジョンソクの奥様、GUMMYさんも参加されていた♡
夢を描いた事のある大人なら、きっと刺さるドラマだと思います。
32話と少し長いけど、1話ずつは短いから、ぜひ見て欲しいです。
今回も読んでくださり、ありがとうございました!」